タクシーお迎え無料のモデルルームで気をつけるべきことは?
マンションのモデルルームを訪れる場合に、最寄りの駅からタクシーお迎え無料のモデルルームが存在します。親切なマンションギャラリーだと思いきや、実は気をつけなければならないことがあります。何に気をつけなければならないのでしょうか。
■ 目次 ■
タクシーお迎え無料の気をつけるべきこと
マンション探しでは、気になったマンションのモデルルームを訪れることがあるでしょう。その場合に、駅から無料でタクシーの送迎を行っているマンションギャラリーがあります。
初めての土地のマンションの場合は、土地勘がありません。モデルルームの場所が分かりにくい場合は、迷う心配がなく非常に便利なサービスです。
雨の日・暑い日・寒い日・子どもを連れて訪れる場合には、駅からダイレクトにマンションのモデルルームに行ってくれるので、非常にありがたく、便利だと感じます。
しかし、タクシーお迎え無料のモデルルームのマンションでは、気をつけなければならないことがあります。
物件価格に反映
駅からマンションのモデルルームまで、タクシーを走らせているのは、購入予定者(購買者)は無料であっても、タクシーを走らせる経費は必要です。
マンションの販売会社の経費とは言え、実質負担するのは、マンションの購入者であることは間違いありません。
ということは、物件価格に上乗せされているということになります。タクシーが必要なかった人でも、物件価格に反映されているのです。
駅からの距離を確認
タクシーを走らせる場合は、駅からモデルルームまでの距離を確認してください。モデルルームが建っている場所が、必ずしもマンションの建設地であるとは限りません。
モデルルームとマンションまでの位置が異なる場合がありますので、実際のマンションが建設される距離を確認しないと意味がありません。
わざわざタクシーを走らせるということは、駅から遠い不便な場所に建設されるマンションなのではないのかと思ってしまいます。
実際は、駅近の便利な場所の場合もありますので、駅からの距離は確認する必要があります。
モデルルームがマンション建設地付近で建てられなかった場合もあり得ます。なぜタクシーを飛ばしているのか理由を確認することです。
徒歩の感覚が不明
タクシーに乗ってしまうと、徒歩での感覚が分かりません。信号待ちが必要だったり、踏切や坂道があったり、バリアフリーでない場合も分かりません。
実際に自分の足で歩くことによって、道幅の広い/狭い、街灯が少なくて夜は暗い、商店が少なく買物が不便な場所がある、嫌悪施設に近いなどのマンション購入後の生活上の注意点が分かります。
普段の生活で公共交通機関を用いるのであれば、ルートを確認することは必要です。
おわりに
無料で、モデルルームまでタクシーを利用できるのはよいことです。ただし、モデルルームからの帰りも利用しないようにしましょう。
モデルルームからの帰りを歩くことで、駅までの距離感や駅までの様子が分かります。
通勤や通学のためには、実際の出勤通学予定の時間に混雑具合とダイヤを把握することが必要です。普段もタクシーを使うのであれば問題ありませんけどね。
タクシーお迎え無料のモデルルームで気をつけるべきことは?
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